クレナイでしょう
今朝の2階窓の外の最低気温は5.6℃でした。
昨晩カトレア・ロディゲシー(C. loddigesii)が開花。
画像は後ほど。
さて、
母が知人から頂いた名無しのデンドロビウムが数輪咲き始めたのだが、
これはどうもクレナイ(Den. Kurenai)のようである。
今朝の多分クレナイ画像1(すごい文法)。
多分クレナイ画像2。
同定の根拠はというと、
セッコクやカシオープに姿の似た背丈20 cmの茎に濃い目のピンクの花を付ける。
リップが細長く、やや内側に巻き込む。
これはクレナイの先祖のアダンカム(?アドゥンクム? Den. aduncum)の特徴。
上の画像2で分かるように花茎が開き始めた蕾と同じくらい長い。
世界中のウェブに画像が紹介されていることから、
おそらくかつてかなり普及した交配種。
イタリアのあるウェブサイトに紹介されているクレナイがうちにあるデンドロにそっくり。
そうそう、
このクレナイにはデンドロビウム・ナガサキ(Den. Nagasaki)の血が1/4入っているのだが、
このナガサキは名前の通り長崎で作出、登録された交配種なのだ。
詳しくは私のウェブ日記を見てね。
クレナイの片親であるカシオープ(Den. Cassiope)も咲き始めました。
庭のブルーベリーの蕾も今朝発見。