おかぼの初籾摺りと初精白

今日も晴れて冷えた。未明に1℃くらいになったので所々霜が降りたかも。

Blue Bonnet upland rice 20151218

今月9日小さい畑で収穫したブルーボネット陸稲2.5 kgの異物を除き、もみ摺り、精白。

Rice huller and polisher 20151210

午前中家の近くのコイン精米所へ。場所は長崎県南島原市、島原鉄道旧有家駅の近く、ダイレックス(ディスカウントストア)向い。籾摺りもできる精米所は少ないので場所を記す。画像は今月10日の日記のものを再掲。

Blue Bonnet upland rice 20151218-2

籾を精米機に投入。

Blue Bonnet upland rice 20151218-3

精米機の表示パネル。「もみ」を指定してコインを入れたところ。お代は籾7 kgまで税込100円。

Blue Bonnet upland rice 20151218-4

もみ摺り、精白されたお米。感激よりも精米機の中に米が少し残ったのが気になった。次回最初に出て来る米を除けば良いのだけど、日本ではインディカ米はマイナーなのでやはり次のお客さんにすまない。

Blue Bonnet upland rice 20151218-5

もみ摺り、精白後。粒の破損を抑えるため七部搗きにした。2.5 kgの籾から1.9 kg精白米が取れた。くず米もあるけどジャポニカ米用の精米機が利用できてラッキー。長粒米は細くてデリケートなので米粒が欠けやすい。

Blue Bonnet upland rice 20151218-6

自家産おかぼを早速昼ごはんに。正直おいしい。水加減は内地米の標準同様。新米なのを考慮しても粒が軟かい。フレーバーが抜けないよう洗わないで炊いたけど、例えばポップコーンのような個性的なにおいは無い。粘り気はやはり少ないけど、どこかもちっとした食感があるような。暑い地域の米はふすまが傷みやすいので普通精白米で頂くから、自家産長粒米の新鮮な分搗き米はプライスレス。
撮影後レトルトカレーと頂いたけどもったいない。素材の良さを引き出すような薄味のピラフ、パエリャなどの炊き込みご飯が最高かも。

昼食後インディカ種の(/や)陸稲を日本で作るのには大いに意義があると思った。

ジャガイモでは食感の互いに異なるメークインと男爵のどちらも日本で人気なのを思い出すと、どんな食感にも美味しい品種があると考えるべきだろう。
インディカ米の原産地は主に熱帯。そこではふすまが暑さで傷みやすい。なので基本的に現地の米は精白、それでも変質しがちなのでさらに精白して輸出される。
これに対し日本では米の収穫後寒くなるのでふすまを新鮮に保ちやすい。日本のインディカ米はふすま由来の味わいやフレーバーを楽しめるので、外米と差別化でき、日本の食材に合った高級米ができる可能性が高い。食べた印象では私の収穫した米には日本の薬味、ネギやワケギやミョウガと相性が良さそう。
脱穀が容易(手で穂をしごいてもできる)なのも魅力。台風の季節の後に実るなら、実が穂にしっかり付く必要が無い。

陸稲は水田でも畑で作れるので、斜面でも作れるし、将来農作物の輸入がより自由化された場合は、食料の自給や安全保障に大きく寄与する。この理由で日本人の好む水稲うるち種同様の食感とうまさの陸稲を作出すべきである。しかも陸稲は苗の時は貧弱だけど、一度繁り始めたら雑草にも病虫害にも強いので、栽培が容易。

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No title

画像を拝見すると、ジャポニカに似たコメが見えるのですが、同じ品種の中に長粒もあれば短粒あるということですね。
そう言えば文章を拝読していて、思い出したことがあります。陸稲にも香米があるそうですよ。

Re: No title

hiroroさん、こんばんは。

> 画像を拝見すると、ジャポニカに似たコメが見えるのですが、同じ品種の中に長粒もあれば短粒あるということですね。

理由は3つあります。
一つは私の今月11日の日記に書きましたが、この品種の玄米は長さ7〜8 mmと長いけれど、幅は2.7 mmと太い。長粒米の定義は長さ6.6 mm以上、長さ/幅の比3.0以下というから中粒に近いのです。
他には干害を避けるため半日陰の場所に植えつけたので米粒が十分成長してない可能性があります。
最後に精米時他所の米が混じったことが考えられます。

> そう言えば文章を拝読していて、思い出したことがあります。陸稲にも香米があるそうですよ。

日本の陸稲は主にジャバニカ種(熱帯ジャポニカ)がと聞いてますし、もち陸稲で一番おいしいと言われる「ゆめのはたもち」には確か1/8インディカ種の血が入ってます(耐乾性向上のため)。おかぼは水稲より遺伝的に幅があるようです。
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